【山の家 Panis(パーニス)】雪遊びの後は心も体も温まるランチタイム

大雪の一日、温かい料理を求めて

2025年2月8日、朝から降り続く大雪の中でパウダースノーを満喫した後、冷え切った体を温めるために訪れたのが、木島平村にある「山の家 Panis(パーニス)」。

スノーリゾート ロマンスの神様の最上部に位置するこのお店は、フランスパン職人のオーナーが作る自家製パンと、地元食材を使った美味しい料理が自慢の宿泊施設兼レストランです。

アットホームな雰囲気に包まれて

店内に入ると、温かい木のテーブルが迎えてくれました。大雪で冷え切った体には、この温もりある空間がとてもありがたい。アットホームな雰囲気が心地よく、まるで誰かの家に招かれたような居心地の良さです。

心も体も温まるビーフシチュー

まず目を引いたのが、濃厚なビーフシチュー。深い茶色のグレービーソースには艶があり、じっくり煮込まれた様子が一目でわかります。柔らかく煮込まれた牛肉は、フォークで簡単にほぐれるほど。厚切りのニンジンと鮮やかな緑のブロッコリーが彩りを添え、見た目にも食欲をそそります。

添えられているのは、オーナー自慢の自家製パン。外はカリッと香ばしく、中はふんわりモチモチ。このパンでシチューのソースをすくって食べると、もう最高!パン職人が作るだけあって、パンだけでも十分な主役級の美味しさです。

ボリューム満点のハンバーグとカレー

テーブルには他にも美味しそうな料理が並びます。

トッピングでつけたハンバーグは、カレーと一緒に食べるとちょうど良いボリュームに。表面には美味しそうな焼き色がついており、肉の旨味がぎゅっと詰まっている様子。

隣には、厚切りのポテトフライがケチャップと共に木のトレイに盛られています。このカジュアルな盛り付けが、またアットホームな雰囲気を醸し出しています。

そして奥には、深い茶色のカレー。スパイシーな香りが食欲をそそります。ライスとカレーがしっかり分けられた盛り付けは、どちらも存分に楽しめるスタイルです。

デザートは自家製フレンチトースト

そして、忘れてはいけないのがフレンチトースト。粉糖がたっぷりとかけられた黄金色のトーストは、見るからに幸せな甘さを約束してくれます。

さすがパン職人が作るフレンチトースト。外はカリッと、中はふわふわでしっとり。卵液がしっかり染み込んでいて、一口食べるたびに優しい甘さが口いっぱいに広がります。冷えた体に、この甘さが染み渡る瞬間は格別でした。

テーブルにはサッポロビールも

リラックスした雰囲気の中、テーブルにはサッポロビールの大瓶も。雪遊びの後のビールは、また格別です。カジュアルで気取らない、でも料理は本格的。そんな絶妙なバランスが、このお店の魅力なんだと感じました。

フランスパン職人が営む温かいお店

「山の家 Panis」は、フランスパン職人のオーナーが営む宿泊施設兼レストラン。スキーシーズンには自家製パンやピザ、ビーフシチューを楽しめるレストランとして営業しています。

お店の情報:

  • 所在地:長野県下高井郡木島平村木島3278-270
  • 電話:0269-82-4778
  • 特徴:スキー場最上部に位置、自家製パンと地元食材の料理
  • 公式サイトhttp://panis.jp/

自家製パンは村内の直売所「食彩市場 たる川」や、飯山市の「ワレもこウ」でも購入できるそうで、大好評で早い時間に売り切れてしまうこともあるとか。それも納得の美味しさでした。

スキー・スノボの後の最高の締めくくり

大雪の中、パウダースノーを楽しんだ後の温かい食事。ボリューム満点で美味しい料理と、アットホームな雰囲気。そして何より、フランスパン職人が焼く自家製パンの素晴らしさ。

木島平でウィンタースポーツを楽しむなら、ぜひ立ち寄ってほしいお店です。特にスノーリゾート ロマンスの神様の最上部に位置しているので、滑った後にすぐ立ち寄れる便利さも魅力。

次回もまた、雪遊びの後にはここで温まりたい。そんな風に思わせてくれる、温かくて美味しいお店でした。