
やっと来れた、3月最後の週末
2025年3月29日、待ちに待った週末がやってきました。今日から泊まりで「スノーリゾート ロマンスの神様(木島平スキー場)」に来ています。
3月は本当に忙しくて、気づけばもう月末。仕事や用事に追われて、なかなかスキー場に来ることができませんでした。「今シーズンはこれで終わりかな…」と諦めかけていた矢先、なんとか週末の予定を確保できて、最後にもう一度来ることができました。
本当に、本当に良かった。
春間近の空の下で
到着したときの空は、少し曇りがち。真冬の澄み切った青空とは違う、どこか柔らかい灰色の雲が広がっていました。これもまた、3月末ならではの景色なのでしょう。
ゲレンデに立つと、眼下には木島平の街並みが広がり、その先には雄大な山々が連なっています。雪を被った山々のシルエットが、薄雲の向こうにうっすらと見えて、なんとも幻想的な雰囲気でした。

変わりゆく雪質、でもまだ楽しめる
シーズン終盤とはいえ、ゲレンデにはまだ十分な雪が残っていました。ただ、やはり3月1日に来たときとは少し様子が違います。雪質は少し重たくなっていて、何度も圧雪されてきた証拠。それでも滑走には全く問題ありません。
むしろ、この時期だからこその良さもあります。ピークシーズンのような混雑はなく、ゆったりとした雰囲気の中でマイペースに滑ることができるんです。リフト待ちもほとんどなく、何度も何度も滑り降りることができました。
寂しさと喜びが混ざる気持ち
リフトに乗りながら、ふと「これが今シーズン最後かもしれない」と思うと、目の前に広がる雪景色が、いつもより特別に見えてきます。
3月は本当に忙しくて、全然来れなかった。だからこそ、こうして最後に滑れることが、心から嬉しい。でも同時に、「ああ、もう終わってしまうんだな」という寂しさもこみ上げてきます。
一本一本の滑りを大切に、景色を目に焼き付けるように、ゆっくりと滑り降りました。
泊まりだからこその贅沢な時間
泊まりで来ているので、時間に余裕があります。夕方まで思う存分滑って、温泉に浸かって、美味しいご飯を食べて。そして明日も朝から滑れる。
この贅沢な時間が、シーズン最後に味わえることに感謝しかありません。
部屋から見える夜の山の景色も、また格別です。静まり返った雪山を眺めながら、今シーズンのいろんな思い出が蘇ってきました。初滑りのワクワク感、パウダースノーの日の興奮、友達と一緒に滑った楽しい時間──。
明日が本当の最後、だから全力で楽しむ
明日が本当に今シーズン最後の滑り。だからこそ、後悔しないように全力で楽しんでこようと思います。
朝イチのリフトから乗って、お気に入りのコースを何度も滑って、この景色を心に刻み込んで。そして最後の一本は、ゆっくりゆっくり降りてこよう。
「また来シーズン」と言える日が来るまで、しばらくのお別れ。でも、このスキー場で過ごした時間は、きっと一年を通じて心の支えになってくれるはずです。
さあ、明日も思いっきり滑ってきます!
シーズン最後の一日を、大切に、楽しんできます。
訪問日: 2025年3月29日~30日(1泊2日)
スキー場: スノーリゾート ロマンスの神様(木島平スキー場)
天候: 曇り
雪質: やや重め(シーズン終盤の圧雪された雪)
混雑度: 空いている
※この記事は1日目(29日夜)に書いています。明日30日が今シーズン最後の滑走日です!